債務整理 東京

どんな本を読んでも、会社の資金が行き詰まった時は弁護士にご相談下さいと書いてあります。
しかしながら私はこの言葉に若干疑問をもちます。

私は今までに何度となく、債務者の方と銀行やサービサーを訪問してきましたが私が沢山喋った時も
ありますし債務者がとつとつと話したこともあります。
しかし銀行やサービサーが耳を傾けるのは必ず債務者が喋る真実の声です。
殆どの場合が弁護士やコンサルタントが交渉するよりも債務者自らが交渉したほうが良い結果が
でているように思います。

専門家には専門職としての技量や見識があり、それは尊重しなければなりません。
依頼すべきことは依頼すべきです。
しかし今問題になっているいる事は、専門的な知識より、貴方の経営判断です。

この会社をどう進めていくか、我々はどう生きていくか、と云うような自分で決めな
ければならない問題です。貴方しか決断ができない事です。

そうした場が不慣れのためや、方法も知らないために、自分の能力を充分に発揮できな
い方も、恐れる事はありません。
一寸した道さえ見えれば、どなたも自分が主体でやった方が、よい効果を期待できます。
そうした方の力を引っ張りだし、サポートをするのが私どもの役割と心得であります。